【小説を書こう!】タイトルのつけ方

どうも、きぃコニです。

小説や漫画を創作していて必ず出てくるのが、タイトルです。

その作品の看板ともいえるタイトルをいつ決めたらいいかふと疑問に思ったりします。

作品に出てくる登場人物たちの名前も同じです。

名前に関しては別記事で書いていきますのでそちらを参考にしてください。

タイトルも登場人物の名前も、結論だけ先に言ってしまえば

「いつ決めようが、あなたの自由」

です。

ということで終わってしまうんですが、それじゃ味気ないので今回も私なりのタイトルを決めるタイミングを紹介します。

いつ決めたっていい

個人的には、必ずこのタイミングで決めるというのはありません。

書き始める前に決めることもあるし、書いている途中で決めることも、書き終わってから見直しつつ考えることもあります。

そもそも、タイトルは作者が作品を紹介するための看板です。

看板なだけに適当にタイトルをつけようとする人はあまりいないんじゃないかと思います。

読者にどんな話か想像させたり、話のキーワードをそのままタイトルにしたりして興味を持ってもらうわけですし。

タイトル回収という言葉があるように、キーワードをタイトルにして、その伏線をうまく回収できると自分でも気分がいいものです。

読み手としても満足感が格段に変わります。

うまくいけば読んでくれる人が増えるチャンスにもなります。

それでは、私がそれぞれのタイミングでタイトルを決めるときの基準を紹介していきますね。

最初から決めているとき

タイトルを最初から決めているときは、だいたいその話の中核を担う人や、物事、言葉がそのままタイトルになっています。

noteに投稿している短編小説「君が食べた約束」はまさにそれです。

「君が食べた約束」-note

キーワードとなっているこの言葉をそのままタイトルにしています。

最初にタイトルを決めているときは大体話の方向性が定まっている時で、書き始める段階で冒頭から終わりまで頭の中で描き切って書き出していることが多いです。

本来であれば、ストーリーを練り上げてからタイトルを決めて話を書き始めるというのが一番望ましい形なんだとは思います。

とはいえ、私の場合途中で登場人物たちが勝手に動き出すことが多々あって、その時に彼らに道を譲って歩かせてみるのが好きなので大筋は変わらずとも、その道中で思わぬキーワードが出てくることがあります。

登場人物が勝手に動きだすことについてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

【小説を書こう!】登場人物をつくる

執筆中に決めるとき

執筆途中でタイトルを思いつくときは、そんな登場人物たちに道を譲って見守っている道中でが多いです。

勝手に動き始めるのは感覚的に中盤に差し掛かったあたりになるのでそう考えるとかなり後ですね。

長編でいうと、ページ数でいえば40ページくらい、文字数でいえば5万字くらいだと思います。

タイトルに繋がるキーワードは、誰かの言葉だったり心象風景だったりします。

特に話の中心人物の場合は、そのままの言葉を使わなくても何かしらタイトルに絡ませることがあります。

結構予想外のことを言ってたり思ってたりするんですよ。
感覚としては「なんだ、お前そんなこと思ってたのか」といった感じです。

自分で書いているんですけどね、不思議です。

書き終えてから決めるとき

私はこれが一番多いです。

執筆途中に出てきたキーワードはメモしておいて、タイトルを決めるのは書き終えてから、というパターンですが、どこかの賞に応募するときは全部これです。

話を書き終えた後、修正をしながら読み直しつつタイトルを考えます。

話の全体も見えますし、登場人物たちも好き勝手動き終わった後ですから、そこから大幅に修正することはあまりありません。

ある意味客観的に作品を眺めるいい機会なんですね。

そこに行くまで仮タイトルで運用することが多いです。

noteで連載中の「彼らの世界」はまさに仮タイトルです。

「彼らの世界 0」-note

このままでもいいかなぁとは思っていますが、何とも言えないですね。

気を付けていること

タイトルをつけるタイミングごとの話はそんな感じなんですが、タイトルをつけるうえで私が気を付けていることがあります。

  • 既存の作品と被っていないか
  • 語感はいいか
  • 話と合っているか

大まかに言うとこの3点です。

一番気を付けているのは、既に出ている作品と被っていないかということです。

それじゃあ意味ないですからね。

語感を気にするのは誰でもあると思うんですが、私はできるだけ綺麗な響きになるように言葉を選びます。
同じ意味合いの言葉でも、言葉が違うだけで雰囲気が全然変わります。

例えば「青」という言葉を入れたいとして、青にもいろんな種類があります。

紺だったり水色だったり浅黄だったりコバルトブルーだったり、もしかしたら緑のことを言っているのかもしれません。

色としての青だけでなくて青春だったり時期を表現したいのかもしれません。

大きな意味合いで書くのなら、あえてひらがなで「あお」としてもいいのかもしれませんね。

これが日本語の面白く難しいところでもあります。

でも、どうせならちょっとくらい格好つけたっていいんですよ。
あなたの自慢の作品なんですから。

ただし、語感を気にするあまり話を置いてけぼりにしたタイトルにしては意味がありません。

主役は本編ですから。

私は本編の主要部分をギュギュっと詰め込んで短くしたものが、タイトルだと思っています。

どうか素敵なタイトルをつけてやってくださいね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク