【小説を書こう!】時系列で物語を置き換える

どうも、きぃコニです。

前回の記事でプロットの書き方を紹介しました。

【小説を書こう!】プロットの組み立て方

実はプロットとは別にもう一つ作っておいた方がいいものがあります。

それは、小説の世界の時系列をまとめたものです。

世界の流れを把握する

プロットはあくまでも話の流れなので、途中で過去の話が出てきたりするのものですがそれはあくまでも振り返っているだけであって、その時に起きていることではありません。

時系列の表を作るということは、主人公を中心とした登場人物たちの動きを全て可視化するということです。

特に登場人物が増えると、誰が何をやっているのかを把握していないとストーリーの進行上矛盾が生じてしまったり、必要なフラグを立て忘れていきなりイベントが起きてしまったりということが起きてしまいます。

自分で話の流れを把握するためにも、時系列はあるととても便利です。

たとえ、話の流れ上文章に出てこない登場人物がいてもどこで何をしているかを考えておくだけで存在感は出せます。
その話に出てくる以上、どこかで何かしらをやっているんですよね。

つまりこの時系列、以前の記事でも書いた「登場人物が勝手に動き出す」という現象にも一役買っているんですね。

だって彼らがその世界で生きているのを具体的にしているわけですから。

どこから時系列を書くか

時系列と言ったって、何月何日、みたいな具体的な日付は出てきません。

キャラクターの誕生日とか星座とかそういったものを話に絡めるのであれば必要になるかもしれませんが私は作らないです。

その代わり、登場人物が生まれてから物語が終わったところまでの間で作ります。

その登場人物が、どういう風に生きてきて他の登場人物とどんなふうに関わっていくかというのをプロットと同じように箇条書きで書いて矢印で繋いでいきます。

プロットと違うのはセリフや、情景なんかは出てこないというところです。
年表、みたいな感じですかね。

起きたことを淡々と書いていきます。その代わり、登場人物たちが生まれた時から物語が終わるまでの流れを書きます。

例えば4人で冒険に出る話を書くとしたら

A(主人公)がB、C、D(仲間)と共に冒険に出る

冒険が進んでいき、仲間に亀裂が生じてC、Dが離脱

A、Bに自身の過去を話す

C、Dそれぞれに別の出来事

仲間が再び団結する

4人でラスボス倒す

平和な世界ゲット

というプロットを作ったとします。

この話の時系列を書いていくとしたら

A、生まれる

A、過去の出来事(冒険に出るためのきっかけ)

A、Bと出会う。親友に(別エビソード)

A、Bと共に冒険に出た先でDと出会う

A、Dから討伐依頼を受ける。快諾しBと共に討伐に向かう

A、洞窟に向かうとそこをねぐらにしていたCに出会う。AとBが事情を説明し、協力を仰ぐ

etc…

といった感じで4人分書いていきます。

唯一無二の世界をつくる

話の終盤に至っては、ほぼプロットと時系列は流れがそう変わらなくなります。
事態が時系列に沿って進展していくことの方が多くなりますからね。

時系列は作らない人も多いでしょうし、人によってはいらない無駄なものに分類されるかもしれません。

ただ、私は登場人物たちの性格や物語に関わるいきさつなんかを把握するのに重宝すると思っています。

書いてみることで分かる設定の甘いところや、抜けているところ、矛盾しているところも分かることがあるんですよね。

技量が無い分、そういうところで埋めていくしかない、とも思っています。

そうやって密に作られた世界、登場人物たちはそう簡単に裏切りません。

自分にとっての唯一無二の世界ができるわけです。

完全に出来上がると楽しいですよ。早く本編を書きたくてしょうがなくなります。

私にとって小説を書くというのはその繰り返しです。

プロットに詰まったらぜひ時系列を作ってみてください。

自分じゃ気付けなかったような穴に気付けるかもしれませんよ。

ではまた。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク